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周防正行監督の
『それでもボクはやってない』っていう映画を是非観てみたいと思っている。
めったに見られない裁判の風景を、結構忠実に再現しているらしいというのも一つの理由だが。
疑わしきを罰することが多いらしい日本の裁判。
その
冤罪がどうやって作られていくのかを見てみたいというのが大きな理由だ。
その映画が話題になってる最中。
こんなニュースが目に入った。
婦女暴行未遂で服役男性は無実、公判中の男逮捕…富山 富山県警氷見署が2002年に婦女暴行事件などで逮捕し、実刑判決を受けて服役した富山県の男性(当時34歳)が無実だったことが19日わかった。
別の婦女暴行事件などで富山地裁高岡支部で公判中の松江市西川津町、無職大津英一被告(51)が犯行を自供したもので、氷見署は同日、大津被告を婦女暴行などの容疑で再逮捕した。
県警によると、大津被告は、2002年1月中旬、富山県西部で少女を暴行し、3月にも少女にナイフを突きつけて暴行しようとした疑い。
氷見署は同年4月15日、当時、氷見市でタクシー運転手をしていた男性を婦女暴行未遂容疑で逮捕し、男性は富山地裁高岡支部で懲役3年の実刑判決を受け、確定した。県警は同日、男性の親族に事情を説明するとともに、謝罪の意を伝えた。この、実刑判決を受けた人は、最初は無実を訴えていたが、その後罪を認め、刑に服したらしい。
刑期終えた男性の無実判明 富山県警「捜査不十分だった」 富山県警は、強姦と強姦未遂の2事件で逮捕し実刑判決が確定、刑の執行を終えた男性が無実だったことが判明したと19日発表した。男性は逮捕前に容疑を否認していたが、その後認めたため逮捕された。公判でも起訴事実を一貫して認めていたという。県警は「裏付け捜査が不十分だった。謝罪が必要だが、男性の所在がつかめない」としている。県警は同日、両事件で大津英一容疑者(51)を逮捕した。ともかく。。。
彼の行方をつかめ!!
それこそ、警察一丸となって全力をあげて探せ!
捜査が不十分だったとする県警。
だから、申し訳ないと。。。
人の一生を、不十分な捜査で変えてしまった罪はどうなる??
こういう場合、その捜査にあたった刑事や判決を下した裁判官なんかは、そのまま「申し訳ない」で終わるものなのかしら?
この人は被害者であるわけだから、その苦痛を与えた相手を訴えたら勝てるのかしら?
やってないのに、信じてもらえなくて、追い詰められて、罪を認めた方が楽だと。。
そう思うまでの苦悩ははかり知れない。
彼の失ったものは、とてつもなく大きいと思う。
その損失と心の傷を、法律ではどう補うんだろう?
それとも、罪を認めてしまったから、もうしょうがないのかしら?
何にしても。
彼が無事に見つかって欲しいと祈るばかりだ。。。
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